2022年４月に東証市場が再編され、新たに設けられるグロース市場では従来のマザーズよりも上場基準が一部緩和され、スタートアップ企業のIPOが活発になることが期待されています。一方で、かねてから問題提起されていた上場後の成長停滞に対処するため、上場後も事業計画や成長可能性に関する資料を継続的に開示しなければなりません。
また、新規上場企業は市場から高い成長可能性が期待される一方で投資家が安心して投資するためにはコーポレートガバナンスが機能し、とりわけ一定水準の内部管理体制の整備・運用が必要不可欠です。上場後も企業の持続的成長を遂げるためには、IPO準備段階で綿密に内部管理体制を構築する必要があります。IPO時に審査を通過させることを重視するあまり、内部管理体制が過重に強化され成長可能性を阻害するリスクもあります。反対に収益性・成長可能性を重視するあまり内部管理体制が脆弱な場合、上場審査や会計監査に耐えられないリスクもあります。
当社では、成長可能性、内部管理体制を絶妙なバランスでデザインし、IPO後も持続可能な成長を後押しすることが私たちの使命です。IPOコンサルティングを通じて貴社の持続的成長をサポートし企業価値向上に寄与します。お気軽にご相談ください。